RubyMotionを使ってみた

RubyiOSのネイティブアプリ開発ができるRubyMotionGithubリポジトリサンプルコードがあったのでざっと眺めていたのですが、iPad用のサンプルが無いのと、描画にUIBezierPathを使っていたので、試しに、

  • UIPopoverControllerで色選択のパレットを表示
  • CoreGraphicsで線を描画

するアプリを作ってみました。

パレット

適当に書いてみる

iPad用アプリの設定
iPad用のアプリにする場合、Rakefileに記述を追加して、

Motion::Project::App.setup do |app|
  # Use `rake config' to see complete project settings.
  app.name = 'DrawLine'
  app.device_family = :ipad # ←この行を追加
end

のようにします。

感想
ざっと使ってみた感じ、Objective-Cでは複雑な記述になりがちなところを、Rubyの文法で簡易に書ける(NSArrayやNSDictionaryを使うところにRubyの配列やハッシュが使えるなど)というところが便利だと思いました。

動作確認環境

コード
Githubに置いてます。
https://github.com/yolatengo8888/RubyMotionTest